4月 2020

方針変更

昨日、政府が経済的な支援策の形を根本的に変えるように検討に入ったそうだ。従来、世帯主の収入が現象した世帯に¥30万を給付する方針だったが、公明党からの働きかけに応じて、一律に国民一人当たり¥10万を給付する方針に改める見通しとなった。 この詳細について最後にちょっと触れたいと思うのだが、主な課題は変更そのものである。昨日のニュース番組で、誰か「このような危機の中で、指導者がブレないのは重要である」と強調した。私は、到底賛成できない。むしろ、ブレない指導者は危険であると思うのだ。 これは、危機の本質から発生することです。...

テレワーク

最近、新型コロナウィルス感染症対策として、テレワークが強力で推進されている。事務仕事はもちろん、教育の授業等もテレワークで行われるように様々な業態が一所懸命取り組んでいる。現状でこれは余儀無くされた苦労だが、将来的にいい影響を期待できると思う。 テレワークの導入には少なからぬ努力は必要である。仕事の形態を大きく変容して、同じ職場ならば当然起こることを意図的に仕事の流れに組み入れなければならないし、初期段階で予想外のトラブルが何回も発生する。だから、普段の状況下、大規模なテレワークの導入の魅力を認めたとしても、導入自体が先送られがちだ。当然なことで、特に批判するつもりはない。ただし、流行病の下で、いかに問題が発生しても乗り越えるしかない。...

緊急事態宣言

今日、緊急事態宣言が出される見通しになっている。私は妥当だと思うのはいうまでもないだろう。「不要」か「早すぎる」と思う人は皆無に等しいようだ。「遅すぎる」と批判する声は聞こえるが、その意見が分からないわけはない。 しかし、私はそう思わないとも言える。強いては言えば、金曜日に出した方が良かったのではないかと思うぐらいだ。大まかに見れば、適時に出されると思う。 なぜかというと、拘束力はないからである。緊急事態で強制できることは、医療関係の商品の購入と配布、または医療施設を設けるために私有不動産の利用だそうだ。外出を制限することはできない。バー等の店舗の休業も強制的にさせられない。つまり、感染拡大を防ぐために、住民の自主的な協力は欠かせない。...

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