カテゴリー環境問題

定期券

二酸化炭素排出量を減らす方策を炙り出すのは難しい。これで、国家出費が必要となる対策を提案する。 それは、すべての住民に、定期券を無償で提供することである。定期券は、最寄りの駅までのバスとその駅から指定の距離まで、または最寄りの中枢中核都市までの定期券とする。定期券の運賃は、国家が会社に支払う。条件の中の詳細のルートは、住民が選んで申請する。そして、理由あってもう少し距離が欲しければ、差額を支払えばその定金券を入手できることは重要である。住民の一部に不公平を感じさせてはいけない。...

燃料税

気候変動に対応するために、二酸化炭素を排出する燃料の利用量を激減しなければならない。それだけではないが、実はそれだけできたら、問題はほぼ解決されるのではないかと思えるほどだ。(森の伐採なども問題を悪化するし、牛等の動物のゲップも大きな問題だ。本当のこと。) 燃料の利用量を抑えるために、直接に制限を課すこともできる。しかし、このような措置には柔軟性はないので、社会問題が起きると予想できる。例えば、緊急に燃料が必要になるが、自分の利用量はもう尽きた場合、悪いことが発生してしまうこともある。だから、できれば間接的に制限した方が良いと思われる。必要性は特に高い場合、利用できるが、普段利用を抑える状態は望ましい。...

修理修繕

地球の資源には限度がある。確かにその限度は人間の掘り出す力にもよるが、それでも限度がある。新しい資源を入手するために、環境へ悪影響を与えることは多い。だから、新しく使う資源の量を最低限まで抑えるのは当たり前なのではないか。日本の「勿体無い」精神とも関わる。資源の利用を抑えるために、不具合が発生した物を修理するのはいい方法である。修理には時間と技能は必要であるが、必要になる資源は壊れた部分に限るので、資源の利用を抑えることはできる。しかし、現代の商品の大半は修理できない。できる場合でも、新品で買うよりお金がかかる。そのため、一般人は修理しない。それで、ちょっとだけ壊れたものは捨てられ、資源の消費に拍車がかけられる。...

使い捨てプラスチックの廃止

使

毎週、プラゴミの日になると、大きなゴミ袋を出す。それは私たちだけではない。ゴミ出し場にはプラゴミが山積する。このプラスチックが本当に再利用されるかどうかは分からないが、正しく捨てられないプラスチックも多い。再利用ができるとしても、エネルギーはさらに必要となる。ただ捨てることになったら、長年に亘り環境に残る。海洋はもうプラスチックでいっぱいであると言われる。その意味は、どこに行っても海水にはとても小さくされたプラスチックの破片は検出されるし、量は予想より多い。魚や鯨などの動物にもプラスチックが見つかる。大きなプラゴミも良く見つかるし、陸上の環境も同じであると思われる。 この問題は社会レベルの問題である。個人としてプラスチックの消費を減らしたいと思っても、それほどできない。買い物をしたら、プラスチックに包装された商品は多いので、少なくともそれを避けることはできない。...

緑の通路

緑の通路は、地域規模の環境対策である。地球への影響はもちろんあるが、主な目的は地域の環境の改善である。そして、都会の環境にしか適していない。田舎であれば、必要なのは違う措置だからである。 緑の通路というのは、自然の帯状の地区が都会を横断して、両端に棲む動物が都会を渡ることができ、活動範囲を広げるための設備である。なぜこのようなことが必要になるかというと、動物には移動する必要があるからである。特に肉食動物は、狭い範囲で生息しようとしても、無理がある。動いて、様々なところで獲物を探さなければならない。しかし、都会や道路などが超えられない壁になる。その結果、合計で面積が十分足りる場合でも、狭い部分に割かれているので、一頭も生息できない場合が発生する。...

乗用車離れ

乗用車の排気ガスが気候変動を促進する。その上、含まれている汚染物が道路付近の空気を汚して、住民の健康へ悪影響を与える。さらに、交通事故で毎年数百人の子供が犠牲となる。車依存のため人が運動不足になって、健康が崩れる。そして、社会的に車が必要となると、運転できない人、つまり子供、高齢者、障害者、貧困者は大変不便な立場におかれてしまう。 長期的に見れば、私有車離れを促進するのは良いと思わざるを得ない。しかし、現代の社会には乗用車が深く織り込まれているので、外すために大変慎重に取り組まなければならない。そして、私は車を所有したことはないし、運転免許をイギリスで持ったとは言え、日本で持ったことはない。だから、個人的に車離れを完全させるのは極めて簡単である。何もしなくていいさ。だからこそ慎重に考えなければならない。他人を自分の生活に合わせようとしたら、真摯な検討は必須である。...

省エネ

環境問題に対応するために、省エネも重要である。完全に再生可能エネルギーに切り替えれば、確かに発電が気候変動を齎さない。それでも、その発電には環境への影響がある。風車を立てたり、太陽光発電パネルを設置したりすれば、環境への影響は避けられない。その必要な量を最低限に抑えるべきである。...

再生可能エネルギー

現代の環境問題の中で、気候変動は特に喫緊の問題であると言えよう。変動の結果はもはや見えてきたし、被害も認めざるを得ない。効果的な対策を取らないと、被害がさらに拡大することは確実である。その上、いま大規模な対策を導入しても、被害は数十年間拡大し続ける。気候は大きな存在で、200年程度の人間の影響は即座に消すことは考えられないからである。だからこそ、すぐに積極的に取り組まなければならない。どこに住んでも、住民の生命と生活を守る為に重要な義務である。...

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