5月 2019

危機対策

永続を目指せば、危機が必ず発生する。想定外の危機は、待てば必然的である。千年を待つ場合もあれば、5000年を待つ場合もある。5000年はおよそ文明初めて現れた以来の機関であるので、振り返ればどれほど世界が変わるかが分かる。予想できない将来に備えるために危機対策は必要である。危機の内容は事前に把握できないが、影響になるべく対応できるように工夫できる。 周りの文明に頼らない方針はもはやこの危機対策の一部である。外からの物資が届かなくなっても、祭祀を続けることはできる。予想できるのは自然災害や疫病、大恐慌や戦乱であるが、予想外の危機でも、物流の問題に対応できる。 物体を全て定期的に作り直す習慣で、破壊的な被害に対応できる。遷座の伝統で、斎場の場所に問題が発生したら、移動して祭祀の伝統を維持できる。これも、問題の原因を問わない。...

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