カテゴリー惟神の道

性的な基本方針

性の基本は相手との性的な行為であると捉える。基本は全てではないが、基本が分からないとその他の要素を理解するのは困難である。相手との性的な行為が基本となる理由は特に挙げられない。明白に見えるだけである。違う見方もあるかもしれないが、結局全ての側面から考えるつもりだから、出発点の選択が大きな問題にならないと思う。有力な反論があれば、考え直すが、とりあえずこのように進めたいと思う。 二人の間に活発的な性的な関係があれば、それは結びに大きく貢献する場合は多い。お互いの理解度、お互いの寛容、お互いの受け入れにも貢献する。恋愛の結びはもちろん、友人の結びにも家庭の結びにも適切である。このような性的な行為を行うのは良いことである。惟神の道の基本価値観の一つの結びに強く貢献するからである。これは、子供の出産と全く関係のないことである。相手同士の結びの発展自体は良い。 ここで但し書きが必要となる。...

色欲

色欲

誘惑と言えば、色欲と性的な行為がすぐに思い浮かぶ。「誘惑」の典型例でもあるし、代名詞にもなっている。誘惑を論じれば、見逃してはいけない。その上、個人的に、典型的な誘惑の中で、誘惑として感じる唯一の例である。麻薬等や賭博の誘惑はほとんど感じないが、色欲は普通にあるし、色欲のために必ずしも賢明とは言えない行動をしたこともある。読者数がわからないうちに、私に役に立つことを考えるのは一番なので、性的な誘惑に特に時間を費やす。 その上、惟神の道から見れば、特に難しい問題になる。その理由は三つある。...

賭博

賭博

賭博の依存性が最近カジノを含む統合型リゾート法の成立で話題となった。惟神の道から見れば、どうだろう。 まず、賭博とは何かと考えよう。典型的な形はお金を掛けて、さらなるお金をもらおうとする行動だが、それだけではない。かけるものももらおうとするものも場合によって違う。根本的な質は、成果が事前にわからないままで何かをその成果のために費やすことと言えよう。かなり抽象的であるが、このように考えれば人間は賭博に誘惑される理由が分かる。殆どの有益な行動が賭博になるからである。多くの場合、始まる前に成果がどうなるかはわからないが、それでも努力する。そのように考えれば、この投稿も賭博である。書くために時間も労力も費やしているが、その成果は分からない。人の反応がどうなるか、私の理解にどれほど貢献するか、それは事前に分からない。...

麻薬、タバコ、お酒

惟神の道から見れば、有害な誘惑は具体的に何だろう。「ダメなことはダメ」とはよく言われるが、指針にはならない。具体的に言えない限り、道標として何も役に立たない。 有害な誘惑になるために、その行動自体が産霊や結びに損害を与える条件を満たさなければならない。誘惑になりそうな行動の中に、それは少ない。それでも、麻薬やタバコやお酒は明らかな例であろう。...

誘惑の対策

惟神の道で、どうやって誘惑と向き合うのか。誘惑の種類別で考えるべきだろう。 有害な誘惑は、産霊や結びを損なう行動であると位置付けよう。損なうというのは、積極的に損害を与えることを言う。消極的に損害を与える行動はこの範疇から除外する。つまり、単純に産霊の発展の妨げになる行動は有害とは言わない。そのために、有害と本格的に言える行動を完全に避けるべきである。産霊や結びを目指していれば、意図的に損なうわけにはいかない。...

誘惑とは

生活の方針として惟神の道を考えれば、誘惑を考えなければならない。誘惑は一般に「してはいけないことへの誘い」と考えられているのではないだろうか。しかし、私はちょっと違う観点から見たいのである。促された行動より、誘惑自体を考えた方が良いのではないかと私は思う。...

結びの扱い

結びの種類を描写したが、惟神の道でどのような役割を持つのだろう。 描いた結びは理想的な形であることは言うまでもない。友人の結びはお互いに支え合うと言ったが、そうなっていない関係をすぐに思い出せる人は多いだろう。だから、役割の一つは指針である。全ての結びがすぐにこの形になるとは思えないが、結びを強めたり磨いたりすることに努力すれば、理想に近づけると思われる。つまり、結びがあれば、その結びで何を目指すべきかという質問に答えを捧げる。 結びの存在を前提とすれば、惟神の道の道標は分かりやすいだろう。だが、結びを組むかどうかを考える場合、どうすれば良いのだろう。...

教育の結び

教育は産霊の発展に重要であるので、先生と弟子の間の結びも重大である。だけど、特別な結びとして位置付けるべきかどうかについて考えたいのである。 他の結びを考えれば、候補は職業の結びだろう。教育の結びは明らかに恋愛や家庭ではないし、郷土や友人でも相応しくないだろう。しかし、職業の結びには共通点がある。或る計画のために一緒に動くと言える。その計画は弟子の成長を実現することであるので、普通の職業の目的とちょっと違うが、職業は多種多様であるので、これは大きな問題にならない。そして、教育の結びは、職業の結びと同じように、限定されている。先生は、教育の範囲内弟子に指示を出すことはできるが、その範囲を出ることはできない。 この共通点を考えれば、職業の結びとして位置付けることは不可能ではないと判断するだろう。一方、教育の結びには特別な要素があれば、区別した方が良い。...

婚姻の結び

婚姻の結びをどう考えるべきなのだろう。 今のイメージは、男女が若いうちに結んで、子供を作って、そして性的な関係を二人きりとして一生を過ごすことである。しかし、この全てには例外が多いし、多くの場合、批判すべきだと思う人は殆どないだろう。結婚の年齢を18歳以上30歳未満とする法案は支持を集めないだろうし、50歳未満、60歳未満としてもそれが変わるはずはない。そして、子供がいない夫婦を批判する人もいない。浮気を批判することは多いが、離婚と再婚をいたずらに繰り返さない限り、批判されないだろう。 本当に何が重要なのだろう。...

親子の結び

親子の結びは人生の中で最重要な結びであるのは否めない。この結びには問題があれば、人生全般に影響を及ぼしてしまう。その反面、うまく行けば、人生の基盤にも装飾にもなる。だから、重視するのは当然である。その上、産霊の一つの具現化は子供を産むことなので、親子の関係を作ることは直接に産霊と関わる。 では、この結びはどのような結びなのだろうか。まずは、子は文字通り子供である間と子供が大人になって門出を済ませた時と質が大きく違う。友人の結びで述べた通り、大人同士の親子結びは、友人結びの一種として捉えても差し支えないだろう。子供はまだ子供であれば、状況が違う。 まず、子供の立場から言えば、親に絶対的に頼れる結びである。そして、親を絶対的に信じられる結びである。愛されていることを疑わずに、文句を言ったり、叫んだり、自分の意見や立場を余計に訴えたりすることを、気軽にするのは適切である。...

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